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Channel: 私が好きな曲(クラシック音楽のたのしみ)
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伊福部昭「SF交響ファンタジー第1番」の名盤?

一度は記事にしてみたかった曲。連日猛暑が続いていますので,夏らしい曲ということで取り上げてみました。この曲のどこが夏らしいのか。暑苦しいところ。いや,純粋に伊福部昭の音楽を取り上げたかったのです。「SF交響ファンタジー」は、伊福部昭(1914年‐2006年)が作曲した東宝特撮映画のための音楽を1983年に演奏会用管弦楽曲として編曲した作品です。第1番から第3番,交響ファンタジー「ゴジラvsキングギド...

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ヴォーン・ウィリアムズ「トマス・タリスの主題による幻想曲」のCD

今回は,ヴォーン・ウィリアムズ(1872年10月12日-1958年8月26日)の管弦楽曲を取り上げようと思います。本当は別の曲を用意していたのですが,気が変わりました。ヴォーン・ウィリアムズの管弦楽曲でCDに収録されていることが多いのは,グリーンスリーヴスによる幻想曲(1908年),揚げひばり(1914-20年),トマス・タリスの主題による幻想曲(1910年)でしょう。それらに次いで多いのは,ノーフ...

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新 長岡鉄男の外盤A級セレクション(共同通信社)

オーディオ評論家の長岡鉄男さん(以下敬称略)が亡くなったのは2000年(平成12年)5月29日のことで,あれは私にとって大変ショックな出来事でした。長岡鉄男が書いた文章を読むのが好きだったのです。オーディオに関してではなく,録音に関してでもなく,エッセイ。「長岡鉄男のレコード漫談(計3巻)」「長岡鉄男のディスク漫談(計2巻)」(以上,音楽之友社)等からいろいろな影響を受けました。長岡鉄男の物の見方,...

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ジョルディ・サヴァール 無伴奏の夕べ

ジョルディ・サヴァール 無伴奏の夕べ2013年9月13日(金)19:00開演銀座 王子ホールジョルディ・サヴァール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)●祈り K.F.アーベル:前奏曲 J.S.バッハ:アルマンド(無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011より) J.シェンク:アリア・ブルレスカ●哀惜 サント=コロンブ2世:ロンドー形式によるファンテジー サント=コロンブ:涙...

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ビゼー「アルルの女」の名盤

ビゼー作曲の「アルルの女」は大好きな曲で,管弦楽曲の中からどれか1曲をあげろと言われたら,有力な候補となります。とにかくメロディが好き。そして魅力的な管弦楽法。第1組曲「メヌエット」中間部のアルト・サクソフォーンとクラリネット,(同)「カリヨン」中間部のフルート,第2組曲「パストラール」の太鼓のリズムに乗って奏されるフルートとクラリネット(+ピッコロとオーボエ),(同)「間奏曲」のサクソフォン,(同...

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ホルスト「惑星」の名盤

この曲は,2009年の1月24日(土)にアップしていました。http://blogs.yahoo.co.jp/pocg1005jp/8832784.html当時のコメント欄に「夏になったら挑戦してみます」と書いてありましたので,改めて記事にしてみたいと思います。グスターヴ・ホルスト大管弦楽のための組曲「惑星」(The Planets)作品32火星,戦いをもたらす者(Mars, the Bringer...

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ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」の名盤

2週間ぶりでしょうか。先週も記事を書くには書いたのですが,気に入らなくてボツにしました。ブログをやる気が失せてきた今日この頃。自分のホームページをつくるのが面倒だったのでブログを始めたのですが,最近は発信の手段っていろいろあるじゃないですか。TwitterとかFacebookとか。ブログにするほどのこともない落書きみたいな文章はTwitterで十分と考えました。でもね,なんかイマイチなんですよ。Tw...

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ワーグナー「さまよえるオランダ人」の名盤

しばらくブログを休んでいましたが、ちゃんと聴き比べはやっていたのです。挑戦するなら今しかないと考え、オペラを集中的に聴いていました。最初の1年目はワーグナーばかり聴き続け、自分に一番しっくりくるオペラはワーグナー以外にないと悟りました。そんなわけで、復帰第一弾は、ワーグナーの全オペラ中、最も演奏時間が短い「さまよえるオランダ人」です。リヒャルト・ワーグナー...

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ワーグナー「タンホイザー」の名盤

「さまよえるオランダ人」で復帰したものの、どうもあの記事はよろしくなかったなとちょっぴり後悔しております。かといって今から全部聴き直す時間と気力はないので、今回も同じ調子で書きます。そんなわけで、リヒャルト・ワーグナー...

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ワーグナー「ローエングリン」の名盤

白鳥が曳く小舟に乗って登場し、白鳩が曳く小舟に乗って退場する騎士の物語。白鳥もそうですが、鳩が舟を曳く(鳩は自らに鎖を結わえ、すぐに舟を曳いて進む)……。いや、いいんです。ロマンティック・オペラですからね。リヒャルト・ワーグナー...

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ワーグナー「ラインの黄金」の名盤

ワーグナーのオペラを総譜完成順に並べと、妖精(1834年)、恋愛禁制(1836年)、リエンツィ(1840年)、さまよえるオランダ人(1841年)、タンホイザー(1845年)、ローエングリン(1848年)、ラインの黄金(1854年)、ワルキューレ(1856年)、トリスタンとイゾルデ(1859年)、ニュルンベルクのマイスタージンガー(1867年)、ジークフリート(1871年)、神々の黄昏(1874年)、...

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ワーグナー「ワルキューレ」の名盤

ワーグナーに心酔している熱狂的なファンのことを「ワグネリアン」というのだそうです。ワグネリアンであれば、ワルキューレ全員の名前を言えるのでしょうか。ブリュンヒルデ、ヴァルトラウテ、ロスヴァイゼ、ジークルーネ、シュヴェルトライテ……、私はもうだめです。「ワルキューレ」を聴くたびに、そんなことを考えたりします。どうでもいいことですが。リヒャルト・ワーグナー...

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ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の名盤

「トリスタンとイゾルデ」のような、オペラ史上最も革新的で、後世の芸術に大きな影響を与えたといわれる作品を聴き比べのは気が引けます。ここに取り上げた録音はいずれも名演ですので、歌手や指揮者のお好みでどうぞと言って終りにしたいくらい。Wikipediaによると演奏時間は4時間弱で、とても5日間で全てのCDを聴くことはできません。数年前に聴いた記憶を引き出しながら書いてみたいと思います。リヒャルト・ワーグ...

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ワーグナー「ニュルベルクのマイスタージンガー」の名盤

「トリスタンとイゾルデ」が4時間弱で演奏時間が長いと書きましたが、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は4時間20分です(!)。休憩時間も入れると、どれくらいの上演時間になるのでしょう。最初に登場人物をまとめておきます。大勢います。ハンス・ザックス(靴屋):バスヴァルター・フォン・シュトルツィング(フランケン地方出身の若い騎士):(テノール)エファ(エヴァ)(ポーグナーの娘):ソプラノ...

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ワーグナー「神々の黄昏」の名盤

大人の事情で、リヒャルト・ワーグナー 楽劇 「ジークフリート」は省略させていただきます。今回は「ニュルンベルクのマイスタージンガー」並みに長い、4時間20分を要する「神々の黄昏」です。とにかくこれで楽劇「ニーベルングの指環」はいったんお終いです。リヒャルト・ワーグナー 楽劇...

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ワーグナー「パルジファル」の名盤(?)

ワーグナー最後のオペラ「パルジファル」です。「パルジファル」は、1882年1月13日に総譜が完成し、1882年7月26日にバイロイト祝祭劇場で初演されました。「歌劇」でも「楽劇」でもなく、「舞台神聖祝典劇」なのだそうです。オペラであることには変わりませんけれど。ワーグナーの作品の中でどれが一番好きかと問われたら、「パルジファル」と答えるかもしれません。それぐらい好きだから、記事を書けると思ったのです...

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プッチーニ「トゥーランドット」の名盤

ある記事で、ホッホドラマティッシャー・ソプラノという言葉を使用しましたが、不安になったので調べてみました。どんなソプラノかというと、ワーグナーのオペラでは、ゼンタ、オルトルート、イゾルデ、ブリュンヒルデ、クンドリーで、リヒャルト・シュトラウスでは、エレクトラ、プッチーニでは、トゥーランドットといったところです。そのようなわけで、急に「トゥーランドット」を聴きたくなりました。以下、Wikipediaよ...

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ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」の名盤

ワーグナーと同じ年に生まれたヴェルディですが、いざ書こうとして困るのは、ヴェルディは作品数が多いのです。「オベルト、サン・ボニファーチョ伯爵」から「ファルスタッフ」まで28作品もあります。その中で、一番最初はどれにしようかと考えていたら、ある会話を思い出しました。M:ハルコウさんはオペラに詳しい?私:なんでも聞いて。教えてあげるよ!M:母が出演(※)したオペラの題名が思い出せないの。私:どんなオペラ...

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ヴェルディ「アイーダ」の名盤

夏らしいオペラ!ということで、8月13日から「アイーダ」を聴いていました。7月は夏らしかったけれど、今年の8月はあまり夏らしくないですね。雨の日が多く、海とか山に行く気候ではなかったです(晴れていても行かないけれど)。日没も毎日少しずつ早まって、夏が終わっていく、という感じの今日この頃です。仕事も忙しくて、ぐったりの土・日曜日、パソコンに向かって記事を書く気力がなく、文章が全然思い浮かばないのですが...

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シューベルト ピアノソナタ第20番 イ長調 D959(遺作)の名盤

現代最高のピアニストのひとりであるクリスティアン・ツィメルマン(ツィマーマン、ツィンマーマン、ジメルマン、チメルマン)の新譜が輸入盤CDとLPは9月10日、国内盤は9月20日に発売されるようです。でも、なぜか全然話題になっていないような気がします。「レコード芸術」9月号のユニバーサル...

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